職人のポリシー(理念
『はんこやさん』『はんこ職人』にもいろいろなタイプがあります。 職人ですから技術があるのは当たり前として、すごーく芸術家志向の作家先生も居れば、安く早くってがんばっているハンコ屋さんも居ます。 私の作ってるハンコは飾って眺める芸術作品ではなくお客様が使うためのものです。 私は『自分の芸術作品』を作る芸術家ではなく『お客様が使いやすいハンコ』『お客様にお似合いのハンコ』『お客様の手に馴染むハンコ』を作る職人でありたいと考えています。 ハンコはできるならひと彫りひと彫り愛情を込めてお客様自身で彫っていただくのが良い思います。 が、ハンコを彫るのはちょっとだけ難しいので(笑)お客様にかわって愛情や想いを込めながら彫らせていただくというのが『はんこ職人の役割』 だと考えています。 捺したのを見て『いかにも○○ちゃんっぽいハンコだよね』と言ってもらえればしめたモノです(笑) |