毎日の納期に追われる(苦笑)仕事も大切ですが、自分の仕事を確認するために時々は出品させていただくようにしています。
また、全国競技会では四国ブロックを代表しての審査員もつとめさせていただきました。
自分よりも上手な出品者もたくさん出品されている中で、名の通った先生方と並べて審査員作品を出さなければならなかったりと『楽しみながら』というには余裕のなさに情けなかったり、プレッシャーにツブれそうになったりしています。
岡山後楽園延養亭名月鑑賞会 |
2012 全国大会記念第19会印章技術大競技会課題 30mm角
出品者ではなく審査員作品だったのなかなかのプレッシャーでした(^^;; |
毛利元就 |
2012 全国大会記念第19会印章技術大競技会課題 15mm丸
出品者ではなく審査員作品だったのなかなかのプレッシャーでした(^^;; |
龍馬生誕百七拾五周年祭 |
2010 全国競技会課題 36mm角
高知県で開かれた全国大会で開催された技術大会課題。 四国からの出品者が無くてあせりながら作った作品ということが出ていますかね(苦笑 この大会では小中学生対象のハンコ教室を龍馬の生まれた町記念館で開催しました。 エライ先生をコキ使って(笑)楽しい事業ができました。 |
東欧諸国問題研究会 |
2006 大印展課題 36mm角
競技会には珍しく各行の文字数が同じになる課題でした。(それにしても東欧諸国問題ってなんでしょう?) この書体は小篆(しょうてん=象形文字からできた篆書体)という、筆で書いたような少し柔らか目の字体です。 文字の肉を太くする場合には外枠を細くします。 |
大阪二十一世紀天王寺博 |
2005 大印展課題 36mm角
競技会ではこのように各行の文字数を違えたものが課題にされます(要するにイジワル!) この書体は小篆(しょうてん=象形文字からできた篆書体)という、筆で書いたような少し柔らか目の字体です。 文字の肉を太くする場合には外枠を細くします。 |
土佐藩士・龍馬 |
2005 大印展課題 15mm丸/12mm丸 競技会ではこのように実印?と認印(銀行印)を組み合わせの課題もあります。 実印と認印のバランスも考慮します。 書体は印篆(いんてん=印鑑用の篆書体)という、図形的にデザインされた字体を少し柔らかにし、ウケねらいではなく、実用印的なデザインにしました 「このハンコの感じに」と実印をご注文いただくことがけっこうあります(^^ |